今年のさくらんぼは不作です。農家.jpにも佐藤錦とナポレオンの木がありますが、今年はほとんど取れませんでした。
なぜ今年は不作かというと、山形県内は、4月中旬に低温となり霜の影響で雌しべが凍って枯れてしまいました。そのため、実を付けなくなる枯死被害というものが相次ぎました。山形県の作柄調査ではさくらんぼの実の付き具合を示す「着果数」が平年を大きく下回って（1まとまりの花芽あたり1.2個、平年1.9個）、収穫量がなんと平年のわずか68％ほどではないかと予想されていました。その量は約9500トン。
なので今年のさくらんぼはとても貴重なんです。また来年、頑張ります。
佐藤錦以外にも1週間程度遅れの紅秀峰も不作ということです。
